花晶農園さんのEM文旦が濃厚過ぎる味に、ひっくり返っちゃいました。

前回の岡田さんのEM文旦を食べてから、しばらく経ってしまいましたが、花晶農園のEM文旦をようやく食べることができました。

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岡田さんのEM文旦と見た目を比べると、きめが細かい果肉の粒のような気がします。

花晶農園さんは、清流仁淀川が流れるいの町(旧吾北村)にあります。

仁淀川(によどがわ)は、愛媛県・高知県を流れる一級河川で、愛媛県内では面河川と呼ばれており、なんと水質は全国1位(2010年)なんです。

仁淀ブルーと呼ばれる水質は、外から見るとまさに真っ青な水の色で、水の中に入ると高い透明感が有名になった川です。

 

 

清流仁淀川から流れる風と南国土佐の太陽をタップリ浴び、また栽培にはEMを使って栽培をしています。

どうしたら美味しくなるかをいつもいつも考えて、研究に余念のないのが花昌農園さんなのです。

 

 

上から文旦を撮るとこんな感じです。

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文旦の外皮をお皿として使う剥き方が、私の主流の剥き方となりました。

もう片方の外皮は、文旦の内皮や種を入れるゴミ箱として使えるのがいいでしょ?

文旦の剥き方には、大きく二つに分かれまして、このように文旦の真ん中をぐるっと一周回るように切れ目を入れ。上下に分けて皮を剥く方法と、みかんを剥くように、てっぺんから下に向けて切れ目5〜6カ所を入れ、上から下に皮を剥きます。

後の剥き方は、文旦を一回に食べきれなかった場合、残ったものを包むことができますので、保存するには向いているかもしれません。

けど、内皮が乾燥してカピカピになりますので、お早めに食べることをオススメします。

 

 

果肉を接写で撮ってみると、きめ細やかな果肉の粒がいっぱいあるのがお分かりになると思います。

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文旦は固い外皮があって、更には内皮もあるし、そして種もいっぱいあるので、面倒くさがりの人には絶対に向かない果物ですね。

先日、どなかたのFacebookで見かけましたが、どこかの産直売場には、既に文旦を皮を剥いだ果肉が出荷されていました。

一玉を剥くのに、10分ぐらいかかりますから、面倒くさがりの人にはピッタリの商品じゃないかと驚いたところです。

 

 

前置きが大分長くなりましたけど、実際に食べてみると、濃厚な甘みにビックリ!!

甘いだけじゃなく、ちゃんと酸味があって、甘みと酸味のバランスが絶妙に取れていました。

食べた瞬間、これは美味い!と驚き、思わず後ろにひっくり返りそうになりました。

大げさに言ってるわけじゃなく、本当に事実ですから、ご理解頂けたら嬉しいです(笑)

 

 

大学の先輩や、前の会社の後輩に、いくつかの文旦があるけど、一体どれがオススメなの!?という質問をよく聞かれます。

どの文旦を甲乙つけがたく、その人の好みもあり、これと断言するのは難しいところでもありますが、今年はこの花晶農園さんのEM文旦が、私としては一押しです。

 

 

が・・・

花晶農園さんの文旦はやはり人気のようで、ネットの通販サイトをチェックすると在庫なしになっていました。

申し訳ございません。

もっと、早くに試食して、このブログで紹介すべきだったと反省しております(汗)

まだ、残ってないか花晶農園さんに確認しておりますが、あまり期待はできないようです。

 

 

ブログで紹介しておきながら、その商品がないなんて、ほんと申し訳ないですが、この美味しさをお伝えしたくて、記事にしました。

来年はきちんと出来や味の状態をお伝えできるように、事前の試食をちゃんとしてから、ブログに書く様にしたいと思います。

 

 

他の文旦も今年はどれも美味しく、どれを食べても外れがないような状況ですので、残り少ない文旦の旬をもうちょっと味わえそうです。

文旦は日持ちする果物ですので、新聞紙などでくるんで、冷暗所で保存しておくと、酸が抜け甘みが引き立つようになります。

買ってすぐ酸がある状態を楽しみ、保存しておいて酸が抜けた状態も二度楽しむことができますよ。

 

 

明日からどの文旦を食べましょうかねー。

 

 

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