まるでいなり寿司のよう・・・いえ、こんにゃく寿司です。

こんにゃく寿司

ここ最近のブログネタは外食ネタや地域のネタ、自社のPRなどが中心となっており、自社で取り扱いをしてる商品の記事がめっきり少なくなっておりました。久しぶりに調理場に入るとこのように美味しそうお寿司の数々を写真におさめることができます。実はこのお盆の時期は、一年で二番目に忙しい時期になりますので、調理の方も忙しくなりまして、私も手伝いに入ったりします。

手伝いといってもそう大したことができるわけではありませんので、いなり寿司の油揚げに寿司飯をつめたり、同じくこんにゃくに寿司飯を詰めたりという単純作業が中心となります。当店のこんにゃく寿司を初めて見た方は、びっくりされる方が多いように感じます。こんにゃくを寿司ネタのように切ってシャリの上に乗せるものではなく、いなり寿司のような三角形のこんにゃくに寿司飯が入ったものはあまりないようです。我々に取ったらこれが当たり前のこんにゃく寿司ですが、特に都会から来られる方にとったら当たり前じゃないようなのです。

具材も色も全然違うので、さすがにいなり寿司と間違う方はいませんが、作り方はいなり寿司と一緒なんですね。しかもいなり寿司よりボリューム感たっぷりのつまみ食いお寿司の一つです。

末広のこんにゃく寿司とは?

————————————————————————————————————————————

嶺北産のこんにゃく芋を使用し、田舎ならではの手作りの丸こんにゃくを使用してます。昔ながらの製法で、一つ一つ手作りしています。丸こんにゃくは、角こんにゃくと比べこんにゃく芋の味が濃く、ブニブニとした食感で、味がしみこみやすいのが特徴。

昔ながらの灰汁を使って、ひとつひとつていねいに作ります。一晩かけてあく抜きしたものを、すえひろ屋のオリジナルレシピで味付けし、昔ながらの味を再現してます。プリプリした食感と歯ごたえをお楽しみ下さい。

————————————————————————————————————————————

 

このプニッとした食感と寿司飯のハーモニーが絶妙で、この食感を味わうとクセになってしまいます。田舎こんにゃくならではザラッとした舌触りと弾力がある歯ごたえと、当社オリジナルの味付けが本当に美味しく感じることかと思います。普段たたべる機会が少ない贅沢なものではありませんが、日常的に食べるお寿司として、いなり寿司に負けないぐらいよく愛されているお寿司の一つです。昔の人はこのこんにゃくをお寿司にしようだなんて、よく考えついたものだなーとつくづく感心していしまいます。

玉子巻寿司

調理場に入ると、このように色んなお寿司を見ることができるのは嬉しいことです。しかしながら、その反面ちょうどお腹がすいた頃にはまるで拷問のように感じるのは私だけでしょうか。思わずつまみ食いどころか、この玉子巻寿司を丸々一本かぶりつきたくなるぐらいです(笑)もちろん理性が働きますので、決してそんなことはしませんが、作り立てのお寿司はより一層美味しそうに見えるからそんな発想になっても仕方ないのです。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメント