大人でも難しい!?すばしっこくて、ヌルヌルするアメゴのつかみ取りにチャレンジしてみた。

あめごつかみ取り

先日、土佐町の旧平石小学校のプールで開催された「あめごのつかみ取り」イベントに参加してきました。初めて参加するイベントでしたが、土佐町の山奥に多くの子供達やご家族が集まり、どうやら人気のイベントのようです。ちょうどこの日は雨が降ったり晴れたりとおかしな天気でしたが、さっきまで降っていた雨がつかみ取りを始める直前になると晴れたのがよかったですね。プールの上にはブルーシートで屋根を作ってくれていたので、濡れる心配はなかったのですが、やはり天気がいいと気持ちも晴れますのでね。

アメゴとは?

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今回は渓流の女王とも言われる渓流魚です。アメゴという呼び名は高知県独特で、一般的にはアマゴと呼びます。西日本の太平洋側を中心に分布する日本固有の淡水魚で、東日本を中心に分布するヤマメとそっくりです。ただ、朱点があるので区別ができます。サケ科、サケ目で、海に下るものをサツキマス、川に残るもの(河川残型・陸封型)をアメゴ(アマゴ)と呼びます。

旬は一般的に初夏から夏にかけてで、冬以外春から秋までおいしい魚なのだそうです。主に塩焼きにして食べることが多いですが、高知県では姿寿司にして食べることもあります。

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前に息子が保育園に通っていた時の夏祭りであめごのつかみ取りをしたことがあります。その時の様子は下記ブログからチェックしてください。

 

息子が通うみつば保育園の「そらまつり」という夕涼み会で、あめごをたらふく頂きました。

 

あめごつかみ取り

つかみ取りを始める前に、このプールに一体何尾のアメゴが入っているかを当てるクイズからスタートしました。通常は子供だけを参加するご家庭がほとんどですが、ちなみ我々家族は大人も参加する気満々で参加料500円をお支払いして参加しました。私は158尾と予想しましたが、結果は440尾前後だったと思います・・・外れる以前の問題で、予想より全然多かったですね(汗)

あめごつかみ取り

一番上の画像を見てわかるように、水着も着てやる気が溢れているのがおわかりいただけるかと思います。娘は私服に見えますが、この下にちゃんと水着を着ており、こちらもやる気満々です。最初はおとなしかった娘ですが、途中から水の冷たさにも慣れ、まるでダイビングするようにあめごを追っていきます。色んな子供達がいましたけど、そこまで大胆に飛び込む子供はそうそういませんでした(汗)

私も少しは参加しましたが、子供達の張り切り具合、興奮度合いが高いもので、大人が一緒になって張り切るのもおかしいかなと思って、外から見守ることにしました。動きが早いあめごを素手で捕まえるのは、なかなかの至難の業でコツをつかむのに少々時間がかかります。あめごは外敵から身を守るために、何かの影やプールの隅に隠れる修正があるようで、そこらは考えて捕まえたいものですが、それでも難しいです。

参加者には一人3尾のあめごがプレゼントされる、なんとも贅沢な内容でした。楽しめた上にあめごまでいただけるなんて、来年も参加したイベントの一つです。

 

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