笑いは取れたか!?高知大学で講義を行ってきました。

高知大学

昨年の話になりますが、実は高知大学で講義を行うことになったのです。まさか私が授業するなんて思いもしてなかったのですが、せっかくお声をかけていただいたので、お受けすることにしました。この授業は、高知大学の地域恊働学部を中心とした学生に、「高知の中小企業を知る」というテーマで、高知の中小企業の社長さんが順番に登壇されております。高知にもいっぱい企業がありますが、大企業だけでなく、中小企業でもたくさん魅力的な会社があるよというのを知ってもらいたいというのが大学側の狙いです。将来の就職を考え、高知県外に出るのもいいが、地元で就職してもらいたいという思いかもしれません。主に地域協働学部の1・2年生が授業に出られますが、理学部や医学部の学生まで出席していたのは後から知ったことです。私は「中山間地域の経営者を知る」というテーマでお話することになりました。

高知大学

20歳前後の学生が聴く話ですので、一体何を話そうかしばらく悩みましたが、大きく三つにわけてお話しすることにしました。学生に話すのも初めてですが、120名近い学生にいかに伝わる内容にするのかが課題です。事前に他の社長さんが話す機会を見学にどんな様子なのか探りに行きました。やはり後ろに座る学生は、授業に対する意識が低く、前に座る学生ほど意欲的で熱心に聞いているのが伝わってきました。私の中ではいかに学生を寝ささないようにするのかが、一番の目標でした(笑)

高知大学

①誰にでも転機(チャンス)はある。チャンスは平等にやってくる。

②生きることは食べること。食べることは体を作ること。

③強みを活かす。

大きく三つにわけて、上のようなお話をしました。緊張からか言葉に詰まることもありましたが、上の画像を見るとそんなに緊張しているようには見えませんね。

高知大学

残念ながら、授業の最初の方では後ろの方で寝ている学生もいたりして、目標は達成できませんでしたが、食の話に変わるとムクッと起き上がり、耳を傾ける学生が増えたように感じました。特に普段どんなものを食べているか?という話で、菓子パンやスナック菓子、アイスクリームにペットボトル飲料などで終日過ごしていないかという話に興味を持ってくれたようです。授業後には学生が提出した120枚ほどのレポート全てに目を通しましたが、食の大切さが少しは伝わったのではないかと引き受けてよかったと思ったことです。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

コメント