川沿いで食べるごはんはこんなに美味しいなんて!?ダッチオーブンで炊き込みご飯を食べてみた。

ダッチオーブン

子供達を連れて、連日のように高知県本山町にある「汗見川」に泳ぎに行っているわけですが、この日はただ泳ぐだけでなく、川沿いでお昼ご飯も一緒に食べようということになりました。

なぜか我が家にはアウトドアグッズが揃っており、ダッチオーブンなるものがあるのです。私の所有物ではないですが、義父のものです。ウェーバーバーベキューグリルといい、ほんとに色んなものを持っているんだなと感心してしまうほどです(笑)

ダッチオーブンとは?

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分厚い金属製の蓋つき鍋のうち、蓋に炭火を載せられるようにしたものの名称である。アメリカ合衆国の西部開拓時代などで使用されていたものが有名であるが、近年ではキャンプなどレジャーでの用途に使われることが多い。

鍋に厚みがあることで、温度変化が少なく鍋全体が均一の温度に保たれ、食材にじっくりと火が通る。 また、食材から出た水分による水蒸気が蓋と鍋の隙間を埋めて、蓋本来の重さも手伝って密閉状態になる。 この状態で暖め続けられると、内部の気圧が高くなり圧力鍋と同じ状態になる。さらに、水分が蒸気として逃げないため食材の水分を利用した無水調理がしやすい。(wikipediaより引用)

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ダッチオーブン

このように石で囲炉裏を作って、薪をくべます。すでに研いだお米を入れているような状態に、具材を入れて醤油などで味を整えてから蓋をします。

ダッチオーブン

このダッチオーブン自体はそれほど大きなものではないですが、重さはかなりあって、10kg近く重量があるかもしれません。美味しいご飯が出来上がるまで、子供達を連れてこの場所から下流へ1kmほど下ることにしました。これがあんなにも大変な思いをするとは・・・

夏場といえど川の水の水温は低く、体感で感じる水の温度は更に冷たく感じます。川を下ると行っても、人間の身一つで下っていくのです。中には深い場所があるので、子供達は浮き輪などを持って泳いでいます。最初は快調に下っていましたが、浅瀬になると泳ぐことができないので、石がたくさんある川沿いを歩いて下ることになります。これが思ったより体力が消耗されます。そして途中には瀬があるので、そのまま流れることもできれば、迂回しない場合もあって、色々気を配りながらになります。

川を下るといっても、途中は流れがほとんどないとこもありませんので、一生懸命泳がないといけません。泳ぎ疲れたので、陸に上がって歩こうとすると、アブの大群の襲われたり・・・それはそれは大変な川下りでした。たった1kmほどの川下りですが、人間の体一つで下るにはこんなにも大変なことということがよくわかりました。しばらくはやらなくていいと思ったぐらいです。

さて、川下りを終えると、一番上のような美味しい炊き込みご飯ができていました。エビ、ホタテ、鮭、手羽先などたっぷりの具材で、美味しいのは間違いありません。疲れ果てたのと、お腹がすいているのが一緒になり、記憶に残る食事となりました。思わずおかわりをしたのは言うまでもありません。

ぜひアウトドアにキャンプに、ダッチオーブンを使って美味しい料理を作ってみてください。

 

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