普通の玉子とは全然違う!?濃厚なはなしがいたまごの三原村「しゅりの里」に行って来ました。

 

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はなしがいたまごで有名な「しゅりの里」に行く予定でしたが、朝起きるとまさかの大雨。しかも雷までピカピカ鳴っている状態。今年も雨男のパワーはいかんなく発揮する一年かとそんな思いが頭をよぎりましたが、しばらくすると晴れ間が差して来たので、先方に連絡して見学ツアーを決行することに。

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当社女性社員の綺麗どころを連れて、しゅりの里を訪れました。しゅりの里社長である藤田さんから、餌の話、鶏の話、農場の話などを詳しく聞くことができました。社員も藤田社長のお話に真剣に耳を傾け、メモを取るのに余念がありません。

何より一番の驚きは、過去の苦労話などふまえた藤田社長の生き様です。この農場を作るだけでも本当に苦労されたのは想像を絶します。まるで、「ダッシュ村」を一人で一から作られたと想像してみてください。藤田社長ももう一回やれと言われてもできるかどうかと言葉が

しゅりの里とは?

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高齢過疎化の進む村で「里を守りたい」と言う思いから、「しゅり(守里)の里」を名付けたようです。しゅりの里の卵は緑豊かな高知県三原村の新鮮な空気と水で、のびのびと育った放し飼い地鶏が産んでいる卵です。健康な鶏が、健康な卵を産むと、栄養価が高く弾力のある卵です。黄身を手でつかんだりすることもでき、楊枝を立てたりしても黄身が崩れないのが特徴です。

しゅりの里で飼われている鶏の飼料は、非遺伝子組み換えP・H・Fとうもろこし、非遺伝子組み換え大豆はもちろん、黒潮の恵みの宗田がつお、海藻、木酢や木炭、天然天日塩、天然酵母などを毎日鶏と相談して自家配合しています。もちろん化学系薬剤は一切使用していません。

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毎日の気温・湿度に合わせて飼料の配合を変えることに驚きでした。しかも、緻密な計算をされた配合ですので、簡単にできることはありません。上の画像の右側はしゅりの里 はなしがいたまごの飼料です。通称しゅりたまと呼ばれています。左側の飼料は「情熱のろべると」と呼ばれる卵の飼料です。何が違うかというと、四万十川半径100キロ以内の飼料原材料にこだわったものです。まだ全ての飼料が四万十川半径100キロでの調達の実現とはいっていないですが、将来的には必ず実現されることでしょう。

 

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その日採れたての卵が集められ、出荷されるのを待っている状態です。

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で、お待ちかねの試食タイムです(笑)「しゅりたま」と「ろべると」との食べ比べです。一番味の違いがわかる卵かけごはんで頂きました。どちらも臭みは全くなく、美味しい卵です。食べ比べてみると「しゅりたま」の方が濃厚な味がしますが、飼料にこだわっている「ろべると」は健康的な卵に感じます。

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人間は美味しいものを食べると自然と笑顔になりますね。実は藤田社長の前では言えなかったことがあります・・・(汗)

それは・・・

この女性三人のうち、二人は生卵が食べれないのです!!

その二人は誰かとはいいませんが、話を聞くと生卵が嫌いというより、食わず嫌いでずーっと過ごしてきたということのようです。要は「生」で食べるのを避けて来たようでした。

そんな二人ですが、おかわりを何回もして、更には釜玉うどんでも頂きました。卵かけごはんは食べ比べのに、最低二杯。更にはもう一度味を確かめるのに、もう一杯は頂いております。私自身も5杯ほど頂きまして、一日にこんなにも生卵を食べたことはありません。実はこの日の朝食も納豆卵かけごはんを食べていますので、ほんとよく卵を食べた一日でした。

で、要は何がいいたいかと言いますと、生卵を食べれなかった女性二人が、「美味しい、おいしい!」と何回もおかわりするほどのたまごなのです。決してやせ我慢をしながら食べたわけではないと断言します。

当社バイヤーも実際に足を運び、食べ比べしたり、味を確認できたので、これからの販売に力が入ることを期待します。私も商品の仕入れに口を出すことは多々ありますが、私が気に入ったもの、好きなものを薦めても、実際に販売する人間が興味をもったり思いが入らないと、全然売れないということを何回も経験しています。今年は実際に産地に足を運び、バイヤーの感性を磨くことに力を注ぎたいと思っています。

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最後に藤田社長と記念撮影。朝はあんなに雨が降りましたが、三原村の「しゅりの里」に行くと快晴で、ついつい長居をしてしまいました。色々と説明していただき、思う存分卵を食べさせてもらった藤田社長に感謝致します。ありがとうございました!

 

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