息子が通うみつば保育園の「そらまつり」という夕涼み会で、あめごをたらふく頂きました。

先日、息子が通うみつば保育園にて、年長組だけは体験できる夕涼み会がありました。その夕涼み会は「そらまつり」と言いまして、そら組だけの園児とその両親だけが参加できるのです。ちなみに、園児の兄弟も参加することはできません。

その大事なイベント前になって、体調崩す息子・・・あれほど楽しみにしていましたのに、イベント直前になって熱を出すのは、息子の得意技です(汗)なんとか、当日までに体調も回復し、そらまつりに参加することができました。

このそらまつりは夕方から20時頃まであるお祭りですので、晩ご飯も自分たちで用意しないといけません。まずは、親子でおにぎりづくりです。

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いいところを見せようと、ここぞとばかり一生懸命におにぎりを作ります。普段もやってくれたらいいんですけど(笑)

おにぎりを一通り作り終えたら、外に出て盆踊りしたり、子供達だけ遊びます。

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娘もこのそらまつりを体験しておりまして、娘の時と比べて若干の内容がその時により変わってきているようですね。娘の時のそらまつりの様子はコチラ

プールにあめごを放流し、園児達がつかみ取りをするという、前半戦のメインイベントです。

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アメゴとは?

今回は渓流の女王とも言われる渓流魚です。アメゴという呼び名は高知県独特で、一般的にはアマゴと呼びます。西日本の太平洋側を中心に分布する日本固有の淡水魚で、東日本を中心に分布するヤマメとそっくりです。ただ、朱点があるので区別ができます。サケ科、サケ目で、海に下るものをサツキマス、川に残るもの(河川残型・陸封型)をアメゴ(アマゴ)と呼びます。

旬は一般的に初夏から夏にかけてで、冬以外春から秋までおいしい魚なのだそうです。主に塩焼きにして食べることが多いですが、高知県では姿寿司にして食べることもあります。

アメゴは水温に敏感の魚のようで、実際につかみ取りをやる時間帯まで、プールで保つのかが一番の問題でしたが、開始時間を3時(15:00)を13:00時と間違えるトラブルもあったり・・・(汗)なんとか、つかみ取りをやるまでには間に合い、子供達は必死にあめごを追っかけていました。

で、その捕まえたアメゴを塩焼きに。

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表面に少し焦げ目が入るぐらいが、ちょうどいい焼き方ではないでしょうか。ちなみにこのアメゴは天然のものではなく、養殖のアメゴになります。川魚特有の臭みや苦みを感じることなく、美味しく頂きました。渓流で育つ、綺麗な川と山がある、この地域ならではのアメゴで何かいい商品開発ができないかと考えていますが、なかなかいい案が浮かびませんね。

その他にも焼きたての焼鳥があったり、私はもっぱら食べる方専門です。

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その他にも、流しそうめんがあったり、子供達が楽しめるゲームコーナーがあったりと、親子と保育園の先生方が一緒に楽しめるイベントです。

後半のメインイベントは、肝試しになりますね(笑)

肝試しは子供達より大人が楽しむイベントかもしれません。子供達を驚かすためにも、力の入れようが半端ありません。このように肝試しのセットにも力が入っています。

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各部屋にいろんなおばけがいるのですが、お墓にお札を貼ると出てきたおばけの動きが止まるので、その間に走り抜けるのが基本的なルールです。

私は一つ目小僧にふんしました。

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目玉親父ではありませんので、お間違えのないように(笑)Facebookでアップすると「リアル過ぎて怖い!」という感想を多く頂きました。私は驚かす役なのですが、この衣装を準備してくれた、他の保護者の方のおかげです。

更にはドラキュラなど一つ目小僧以上に怖いおばけもいました。子供達もいろんなタイプがいまして、3人一組で入ってくるのですが、泣き叫んで全然前に進めない子供や、協力しながら驚かす間もなく駆け抜けていく子供に、一人を置いてけぼりにして先に進む二人組がいたり、女の子を盾にする男の子もいたり・・・(笑)

多くの子供達が怖くて泣き出しましたけど、やり遂げた感があり、忘れられない一日になったかと思います。最後にみんなで花火をして楽しい夜は過ぎていきました。我が息子も興奮しておりまして、帰ってきてもしばらく寝付けない様子でした。おばけが怖くて寝たくなかったのかもしれませんが。

このそらまつりは地域の保育園(先生方)と児童、保護者が一体となった素敵なイベントですので、年々児童が減っていってますが、ずっと続けてもらいたいですね。

 

 

 

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