田舎の魅力!外で天ぷらをしても怒られない!?揚げたてのコシアブラ天ぷらが最高なんです。

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すっかり暖かい気候になって、半袖で過ごすか長袖を着るか悩むそんな季節になってきました。夜になっても冷え込みもだいぶおさまり、外で(お庭)で焼肉・BBQができる季節となってきました。あいにくお花見の頃は雨が続いて、お外でご飯は食べたり飲んだりすることはできませんでしたが、このゴールデンウィークは天気がいいようですので、行楽日和になりそうですね。

さて、今回は焼肉・バーベキューではなくて、外で天ぷらをすることにしました。天ぷらはやっぱり揚げたてが最高に美味しいのですが、ご家庭やるにはどうしても億劫になります。油は飛び散るし、片付けは大変やし、油の処理に困るし、ご家庭ではやりたくない料理の一つですね。しかし、田舎に住むとそれらの問題は一挙に解決されます。

というのも、外で天ぷらをやることができるから。油の処理に困るのは変わらないですが、外でやると少々油が飛び散っても気にならないし、新聞紙を天ぷら鍋の下に敷いておけば、丸めて捨てるだけでOK。更には「田舎」なのでご近所さんと家が離れているため、騒がしい!とか煙がこっちにくるとかという苦情を言われることがありません。

むしろ親戚や友人などが集まった時には、有無をいわさずお外で食べることが決まってしまうぐらいです(笑)ただし、暖かい季節しかできませんので、寒い冬には天ぷらや焼肉などを食べるのを我慢しないといけません。

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この日はちょうど当社の農産物直売所「おうぎ市」にコシアブラが出荷されていましたので、山菜の女王と呼ばれるコシアブラを食べることに。

コシアブラとは?

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コシアブラとは、ウコギ科ウコギ属の落葉高木です、名前の由来は昔、この木の樹脂(あぶら)を絞り、濾したものを漆(うるし)のように塗料として使っていたそうです。たらの芽とは違って、木の幹がツルツルしていて、トゲがありません。

なぜ山菜の女王と呼ばれているかは、確かのことはありませんが、トゲがあるのが男性、トゲがないのが女性かもしれませんね。この時期しか食べることのできない、山菜の中でも希少価値の高いものですので、もしどこかの産直市で見かけたりした時には、絶対に買うことをオススメします!

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過去のブログもチェックしてみてください。

タラの芽・イタドリ・コシアブラなど、嶺北地域は山菜の王国です。

こしあぶらの天ぷらの魅力は、葉のサクッとした食感と、わずかに感じることができる苦みが絶妙にマッチにして、上品なお味がすることですね。この日はランニングをしたので、お酒を飲むのをやめようと思っていたところですが、美味しそうな揚げたてのこしあぶらを見るとビールを飲まずにはいられませんでした・・・

 

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