ついに嶺北土佐町でも開催!「弁当の日」講演会で多くのPTAが参加しました。

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先日告知をしましたが、土佐町小中学校におきまして、PTA研修会に竹下和男先生をお招きし、「弁当の日」がやってきたというご講演をお聞きしました。先日のブログは下記よりご覧ください。

おじさん・おっさんが号泣!?思わず涙がこぼれる「弁当の日」の講演会とは?

弁当の日とは?

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2001年、香川県の小学校で竹下和男校長(当時)が始めた「弁当の日」。子どもが自分でお弁当を作って学校に持ってくるという取り組みです。 何を作るかを決めることも、買い出しも、調理も、弁当箱に詰めるのも、片付けも、子どもがします。親は包丁を持つ子供が心配になったりしますが、決して手を出していけないのがルールです。親も先生も、その出来具合を批評も評価もしないという約束です。この取り組みを通じ、子どもたちは感謝の心を知り、自己肯定感が育まれています。失敗の中から多くを学び、生きる力を身に付けています。

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この日は土佐町小中学校のPTAの方々を始め、嶺北地域の方に、我々スーパー業界の関係者が集まり、約200名近い盛大なPTA研修会となりました。

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さっそく、2月22日高知新聞朝刊にその様子が掲載されていました。実際に生で聴くと、上手にスライドも使われるので臨場感もあって、更に理解が深まります。私自身講演を聴くのが、今回で三回目になり、話の流れが大体わかっているつもりですが、それでも涙が自然とあふれてきます。今回はちゃんとハンカチをすぐ取り出せる所に置いておいたのがよかったかも(笑)

せっかく地元嶺北で開催されるとあって、営業に支障がない限り、特に小中学校のお子様がいる多くの従業員に参加してもらいました。従業員の前で涙を流すのは抵抗がありますけど、そんなことを言ってる余裕はありませんね。

この講演の中で竹下先生が言っていた、「人は置かれた環境に適応する」という言葉を何度もおっしゃっていました。悪い環境におかれれば、人間はそれに適応する能力がある。逆もまたしかり。講演の内容は省きますが、子供が自らする「弁当の日」が今後更に広がっていければと切実に思います。

嶺北地域、土佐町でこの「弁当の日」が実施されるかはまだわかりませんが、まずは自分の娘・息子にも積極的に台所に立たせることから、もう一度始めたいと思います。私もダシをきっちりと取るところから、始めたいですね。もし「弁当の日」がスタートする際には、全力で応援します。

 

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