豪華な具が一切乗っていない、人気の「豆入りちらし寿司」とは?

豆入りちらし寿司

当社の通販サイトでは販売していない商品になりますが、こちらの豆入りちらし寿司は、スーパー部門ではなぜか人気の商品の一つです。通常のちらし寿司と言えば、錦糸卵を散らしたり、海老などの魚介類を乗せたり、絹さややキュウリなどの緑色の野菜で彩りしますが、改めてみると当社の豆入りちらし寿司はちょっと変わったお寿司かもしれません。

ちらし寿司とは?

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器に入れた寿司飯(酢飯)の上に具を散らせて作る寿司の一種である。「ちらし寿司」の語源は、寿司飯(酢飯)の上に様々な具を「散らし(ちらし)」て作る事であり、単に「ちらし」と呼ばれる事もある。添えられる汁物は通常は吸い物であるが、味噌汁の場合もある。雛祭りなど、祝い事の際に食べられる事も多い。

使用するタネは、マグロ・ネギトロ、ホタテ、サケ、イカ、エビ、タコ、イクラ、ウニ、カニなどの魚介類と、卵焼き(錦糸卵)、ガリなど寿司の素材に用いられるものが一般的で、ほかに青紫蘇やキュウリの薄切り、茹でたキヌサヤなどで彩りを添え、ワサビを添えることが多い。(wikipediaより引用)

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上の画像を見てわかるように、当社の豆入りちらし寿司の具は、金時豆に、グリーンピース、甘く煮付けたしいたけ、桜でんぷ、生姜を乗せたものです。マグロや海老のような海鮮のネタを一切入っておらず、豪華なネタを使わずに、非常にシンプルなちらし寿司です。

これは私の予想になりますが、金時豆や甘く煮付けたしいたけ、桜でんぷなどが入っているのを見ると、砂糖が貴重だった山間地ならではのちらし寿司ではないでしょうか。昔、山間部では砂糖がなかなか手に入らなかったので、貴重だったとよく聞きます。今でも贈答品に砂糖の詰め合わせが売れるのが、その名残りが残っていると感じます。

Facebookなどでシェアすると、「おばあちゃんが好きでした。」「おばあちゃんがよく買ってきたのを食べたことが。」というように昔を懐かしむそんなちらし寿司でもあるようです。昔懐かしい、シンプルな豆入りちらし寿司を見かけた時は、ぜひ一度食べてみてもらいたいですね。

 

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