肝心なものを忘れてしまったアレとは?東京でうなぎにフカヒレスープを堪能。

うな重

CGCの新春合同総会のため、東京へ出張に行っていたわけですが、ちょっとリッチな食事をすることができます。一年に一度のこの時を楽しみにして、美味しいものを撮影する気・食べる気満々で行ったわけですが・・・

オリンパス

せっかく持って行ったミラーレス一眼レフに、電池が入っていませんでした・・・(涙)重いカメラをわざわざ東京まで持って行ったのに、電源が入らないのでおかしいなと思って、電池パックを入れる個所を開けた際には、ひっくり返りそうになりました。電池がなければただの重い荷物です。仕方ないので、iPhoneのカメラで撮ったわけですが、美味しそう!を表現するには、一眼レフに勝てません。

まず最初に食べたのは、うな重です。ふわふわな食感で美味しい鰻でした。山椒とよく合うのは、なんでなんでしょうね。高知の鰻もふわふわですが、焼き方かもしれませんが、皮がパリッとした食感があるのが印象的です。どちらの産地のウナギかはわかりませんでしたが、ついつい四万十うなぎと比べてしまいます。

四万十うなぎとは?

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日本最後の清流「四万十川」河口で採捕されるシラスウナギが、四万十ウナギと呼ばれています。そして、そのシラスウナギを四万十川源流域で、徹底した安全管理のもと、豊富できれいな地下水を使って育てられ、身が柔らかく、ほど良く脂がのっている『安心・安全・おいしい』を追及したものがこの「四万十ウナギ」です。

四万十川で捕った稚魚を四万十川の伏流水で育てたうなぎは、身が柔らかく泥臭さもありまん。うなぎへの飼料はすけそうだらと四万十青ノリを練り合わせたもので、抗生物質やホルモン剤は一切使用しておりません。

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四万十うなぎは季節に関係なく、ずーっと売れ続けている不思議な食べ物です。

フカヒレ

昨年の記事にもとりあげましたが、フカヒレのスープを一年に一度食べることができます。スープは美味しいと思うのですが、フカヒレそのものはいまいち味がよくわかりません。やはりフカと言えば、フカの鉄干しのいいですね(笑)昨年の記事は下記よりご覧ください。

 

フカヒレの食感はまるであの食材みたい・・・フカヒレよりふかの鉄干しの方が好き。

フカの鉄干しとは?

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土佐ではサメのことを「フカ」と呼びます。海でとれたフカを干したのが「鉄干し」。高知ならではの珍味です。高知県でも海側より山中の方が食べられることが多く、保存食や塩分補給として山師のお弁当にも入れられることがあったという山の高級保存食です。

材料は地元の漁師がマイラと呼ぶ「アオザメ」もしくは「ネズミザメ」の2種類に限定しています。どちらのサメも人食い鮫と呼ばれるほど獰猛なサメです。サメの肉というと少し怖い気もしますが、食べてみると優しい味に驚くことでしょう。身がしっかりとしており、仕上がりがきれいでジューシー、また色つやのよい鉄干しができます。作り方のこだわりとして、「天日干し」にこだわり、雨や曇りの日には生産されません。スルメのように遠火で炙って、表面がパリッとしてきたら手で裂いて召し上がっていただくのが、一番おいしい食べ方です。日本酒とのあいくち間違いなし。

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このフカヒレのスープを上手に、キレイに、しかも美味しそうに、カメラでおさめたかっただけに残念です。今年もiPhoneでのショットとなってしまいました。来年も今年と同じように行くのであれば、電池パックは要チェックです。

 

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