こんな缶詰初めて!?貝付きの流子(ながれこ)の缶詰があるなんて知りませんでした。

流れ子

先日、徳島県牟岐町にお邪魔した際に頂いたものです。同じCGCグループであり、徳島県牟岐町及び美波町で二店舗スーパーを展開されているオオキタさんに行って来たのです。この嶺北地域を出発して、高速道路徳島道を通らずに室戸経由の下道を通って行ったのですが、片道約3時間かかるぐらいの長旅になりました。高速道路を通っても時間的にはさほど変わらないようです。

流子

その際にお土産と頂いたのが、大きく「流子(ながれこ)」とかかれた缶詰です。

流子(ながれこ)とは?

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あわびと同じ仲間で北海道の南部から九州の北側の方面の浅瀬の海に棲んでいます。姿かたちもあわびとほとんど変らないのですが、大きさはあわびの子供くらいに小さく、あわびの子供と間違ってしまうかもしれません。とこぶしには別名があり、移動速度が流れているかのように速いので「ナガレコ」とも呼ばれています。高知県人には、とこぶしよりながれこと言ったほうが馴染みがあるかもしれません。

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一般的には「とこぶし」と呼ばれていますが、「ながれこ」の呼び方の方が高知県人には有名かもしれませんね。過去にも室戸で採れたての「ながれこ」をいただいたことがあり、それも記事にしていますので、お時間ある時にでも読んでみてください。

 

その日に取れた、新鮮な室戸のトコブシ(ながれこ)を刺身で、バター焼きで頂きました。

 

流子

このようにしっかりと缶詰になっています。貝殻ごと缶詰に入っているのは、驚きでした。一番上の画像は、缶詰から取り出したものですが、しっかりと貝殻がついているでしょ?やはり高級な食材になりますので、後で知ったことですが、ネットでの販売価格は約二千円ほどしていました(汗)

流れ子のコリッとした食感もしっかり残っており、美味しい味付けでした。嶺北は山の中ですので、基本的にはあまり貝を食べない習慣が今でも残っていますが、この食感でこの味なら多少高価でも売れるのではないかな?と感じた次第です。当社でも販売できればいいですねー。

 

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