今年のお味はいかほど!?例年とは違う評価を受けた「源流酒」発売まであと一ヶ月。

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当社のオリジナル商品の一つである、山田錦純米酒「源流酒」の発売まであと1ヶ月となりました。今年も例年どおり発売しますので、もうしばらくお待ちいただけたらと思います。

源流酒とは?

四国三郎の異名を持ち、四国四県を網羅するその水系は流域の生命線として多大なる恩恵を与えている大河、吉野川。当社すえひろ屋のある土佐町は、この吉野川の上流に位置します。源流酒は、すえひろおんちゃんこと当社の相談役「山下修」が農薬を使わずに、有機堆肥で育てた酒造好適米の山田錦を徳島県の蔵元「芳水酒造」さんに作ってもらったお酒です。吉野川上流でお米を作り、その下流でお酒を作ってもらう吉野川が結んでくれたご縁です。そういった意味もあり、源流酒と名づ付けられました。

源流酒は、精米歩合70%の純米酒の無濾過生原酒です。フレッシュさが口の中に満ち溢れ、非常に飲みやすく、原酒の飲みごたえも残しております。生原酒ですので、アルコール度数が17~18度と高めとなっています。アルコール度数が高いので、飲み過ぎにはご注意ください。

今年のは例年と違ったことが一つ。

なんと!今年の酒米山田錦が一等米として評価されました!

ご存知のように、今年の夏は台風が来たり、大雨が続いたりと8月はほんとに晴れた日がありませんでした。そんな天候だったので日照時間も時間も少なく、お米の出来が心配されましたが、まさか高い評価を受けるとは思いませんでした。

というのも、やはりお米の出来がよくなかったのも事実で、弊社相談役がもみすりをするのにも苦労したようです。もみすりをする際には大雨の影響で色んな藁やゴミなどが付着しており、それを取り除くにも大変だったと聞きました。そんなこともあって、かなりいいお米を選ったのも、評価が高かったのが理由の一つでしょう。そんな一等米と評価された今年の源流酒がどんな出来になるのか?、超楽しみですね。

今年は嶺北(れいほく)地域のお酒を集めた三本セットも作ってみました。

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左は嶺北を代表する酒造である「桂月(土佐酒造)」さんが作った、特別純米酒です。土佐町の相川地区だけで作ったお米を使用したものとなっています。右は日本酒ではなくて、米焼酎になります。日本一に輝いたことのある「天空の郷」というお米を、贅沢に焼酎に。この嶺北地域は寒暖の差が激しく、美味しいお米ができる米所として有名です。その嶺北で育てたお米をふんだんにつかったお酒の三本セットとなります。

ぜひ飲み比べをしてもらいたいですね。ただ、飲み過ぎだけにはお気をつけ下さい。特に源流酒は17〜18度もアルコール度数がありますので、ついつい酔いも早くなりますので、ご注意を(笑)

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