鰹しかない!?第26回かつお祭り(2015)に行ってきた。

かつお祭り

5月17日(日)に社員と一緒に、第26回かつお祭り(2015)に行って来ました。

かつお祭りとは?

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かつお祭りは、高知県中土佐町久礼(くれ)にて、毎年5月の第三日曜日に開催されています。年に一度、初鰹のおいしいこの季節に開かれるこのかつお祭は、旬の鰹をワラ焼きで味わう『本場藁焼き鰹のタタキ』や、お刺身、かつおめしなど、ありとあらゆるカツオ料理を堪能できるイベントです。

2015年は約2トンもの鰹が用意され、高知県内外から1万8000人の来場者がありました。会場の中土佐町ふるさと海岸では、かつお一本釣り競争や、ところてん早食い競争などの楽しい催しも行われ、沢山の観光客でにぎわいます。(満天土佐ホームページより引用)

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私は初めて行くお祭りなのですが、過去に行ったことがあったり、中土佐町久礼に詳しい社員がいたりして、この嶺北地域を出発したのが朝の7時半頃です。で、会場についたのが、9時過ぎぐらいだったと思います。会場からちょっと離れた場所に駐車場があり、送迎バスで会場まで運んでくれます。まだこの時間は始まったばかりなので、人もまばらでしたが、なんとかテーブル席を確保することができました。

かつお祭り

やっぱりかつお祭りに来たからには、一番上の画像の鰹のタタキを食べんいかんろうということで、さっそくビールと一緒に食べました。あとは、この鰹の唐揚げでしょうか・・・三種類の味があって、これまたビールによく合います。しかし、鰹のタタキ単品を注文したことが、あとになって後悔することになります。

かつお祭り

ちょっと時間があるので、会場をブラブラすることにしました。大量の藁が奥に見えるように、完全な藁焼きの鰹のタタキを一生懸命焼いているのがお分かり頂けるかと思います。焼かれている方は熱さと闘いながら焼かれており、その大変さはお察しします。

かつお祭り

その隣ではカツオのはらんぼを焼いておりました。

かつお祭り

もちろん、はらんぼを買って食べるに決まっていますよね(笑)

かつおのはらんぼとは?

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高知県人ぐらいしか?食べることのない珍味です。名前の通り、かつおの腹の部分をさします。いわゆる「トロ」部分のこと、当然1匹の鰹から1枚しかとれない貴重な逸品です。

約8キロの大きな鰹からしか取れない部分ですので、普段当社が仕入れている鰹が約2〜3kg、大きくても4〜5kgですので、鰹そのものが同じ高知県にいてもなかなか手に入りません。かつおの腹の部分は寄生虫がおりやすい個所ですので、やはり焼いて食べるのがオススメです。焼きたてのはらんぼの身をほぐしながら食べると、お酒が更にすすむこと間違いなし。

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かつお祭り

今回は女性社員さんの手作り、すえひろ屋おんちゃんのキャラクター似顔絵を書いた旗を持っていったのですが、これが大変役立ちました。本来は後日書く予定のブログ内容に使用するものですが、あまりの多くの人がいて、自分がどの席に座ってたのかわからなくなります。それがこの旗があると目印になり、更には隣の人の境界線になったりと(笑)、本当に役立ちました。

かつお祭り

事前に一般席チケット2000円を購入しておくと、かつおざんまいセットがついてきます。内容は、かつおのタタキ・かつお汁・かつお飯・イチゴゼリー・くれ天・飲み物1品(地酒 or ビール or お茶)です。

すっかりこのセットに鰹のタタキが入っているのを忘れており、結局鰹のタタキを2人前食べることになりました・・・(汗)鰹のタタキ好きの私にとっては、嬉しい悲鳴ですが、お酒を飲みながらですので、さすがにボリューム感たっぷりのかつおざんまいセットでした。

普通お祭りと言えば、焼きそばやたこ焼き、焼鳥などを販売する露店があるのですが、この会場内には一切ないのに驚きました。まさしくかつおしかないお祭りです。会場外には普通の露店があるようですが、カツオしか出さない、食べささないその一貫した姿勢に感服です。

かつお祭りはこれで終わらず、さらに楽しい内容となっていくのですが、それはまた次回の話に。

 

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