食べだしたら止まらない!?高知県ならではのトウモロコシとは?

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美味しいトウモロコシが出て来る季節となりました。こちらは屋外でバーベキューをした時に食べた、茹でトウモロコシですが、実は高知県ならではのとうもろこしなのです。高知県では方言になるのでしょうか。とうもろこしのことを「きび」と呼びますが、こちらのとうもろこしは、「地きび」というものです。

地きびとは?

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「地キビ」は、高知県の山間部で伝統的に自家栽培されていたとうもろこしの一つでスイートコーンのような甘みはありません。モチモチっとした食感があり、素朴な味わいが特徴的です。「地」と付くのは、その土地で育った種をずっと引き継いでいると在来種を差します。品種改良されていないので、その土地でしか育ちません。

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当社の農産物直売所「おうぎ市」に出荷されることがありますので、その時を狙って買い求めています。朝一番には多くの地キビが出荷されるのですが、お昼前にはほぼ売り切れており、実は人気の食べ物なのです。上の画像は、地キビを茹でたものですが、一粒一粒が固いので、かぶりついて食べるというより、手で一粒ずつ取って食べます。身が全部でつまっているというより、歯抜けがあるような身の入り方がこの地きびの育ち方です。

スイートコーンのような甘みはありませんが、モッチモチの食感がこのトウモロコシの魅力です。かすかに感じる甘みが美味しく感じます。気がつくとトウモロコシ一本では足らず、つい2本目を食べてしまうぐらい。一粒ずつ取って食べるので、お酒のおつまみにもなります。

当社も常に販売しているわけではないですが、もし農産物直売所で見かけた場合は、ぜひ購入されることをオススメします。お子様のおやつにもピッタリですよ!

 

 

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