これは必見!高知ならではの返杯(献杯)用グラスの洗い方とは!?

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先日、鬼嫁の友人の披露宴に呼んで頂きましたので、その内容を紹介したいと思います。とは、いっても新郎新婦を撮影したものはほとんどなくて、最初に鰹のタタキを少し撮ったのと、高知ならではの宴会の一コマをあとで紹介したいと思います。

今回は高知の老舗料亭である「得月楼」で行われた、和装の披露宴となりました。私個人的にも「得月楼」で食事するのは、今回で二回目になります。同じ鰹のタタキでも、料亭が作る鰹のタタキはやはり高級感があります。薬味もふんだんに盛られており、手前や奥に見える透明とピンクのプチプチしたものが更に高級感を引き立てております。真ん中に見える小さな陶器の中には、一体何が入ってるの!?とドキドキして開けてみましたら、ニンニクのスライスが入っていました。なるほど、高知の鰹のタタキには欠かせませんもんねと納得です。

この宴席で初めて見たものがあります。

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私も高知に来て8年が経ちますが、この水が入った器を宴席で見たことはありません。これが何の役目を果たすのか、得月楼の女性スタッフさんが説明してくれるまで理解ができませんでした。

実はこの器は、ビアグラスを洗う為にあるものだそうです!

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器の中でビアグラスを横にして水をくぐらせるのではなく、グラスを逆向きにして洗うのですが、口をつけるところは洗えても、中までは一体どうやったら洗えるのかわかりませんでした。

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グッと下に押し付けて急に引き上げると中まで水が入って洗えるようです。が、素人がやってもなかなかうまくいきません。

が、プロがやるとこのように簡単にやってしまうのです。



私も何度かチャレンジしてみましたが、多少は洗えるもののグラスの上(底)までは洗えることができませんでした。

そもそも、なんでこんな水があるのかというのが高知ならではの文化ではないでしょうか。若い時はビールを飲めましたけど、歳をとってからは、ビールを飲むとお腹がいっぱいになるので、最初の1〜2杯であとはワインや日本酒・焼酎などに変えてしまいます。ビールでの返杯もやる、受けることも少なくなりましたが、高知県の文化を伝えようとこのような水を用意されたようです。

高知のお酒の飲み方はちょっと変わっていまして、「献杯」と言われています。

献杯とは?

目下の者から目上の者に、敬意を表して杯を注ぐことを指します。

返杯とは?

目上の者は差し出された杯を飲み干して、「返杯」として返します。目上の者に先に杯を差されると、目下の者の不手際となるようで、非常に失礼なことだそうです。そんな場合は、「こちらから先に行かんといかんのに、申し訳ない」と言って杯を受け取り、即座に返杯し、すかさずこちらからも「献杯」をするのが礼儀です。

けど、一般的には目上の人、目下の人を問わず、「返杯!」と言って、先に杯を差し出した方が主導権があることが多いですね。その差し出された杯を飲み干して返すのが通常の流れですね。これがお互いの気が済むまで続くのが、楽しい?というか辛いところです。

この水の入った器を見かけたときは、ちゃんとグラスを洗えるか試してみてください。ちゃんと洗えるか洗えないかが、本当の高知県人かをはかる物差しだそうです。冗談ですが(笑)けど、上手に出来たらかっこいいですよね。当社のフォーラム末広の宴会にも、この水の入った器を用意してみようかしら(笑)

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